Philippines/Cebu & Mactan Is. 7 Feb.2009~14 Feb.2009
朝、目が覚めると空はやや曇っています。朝食は6:30からと聞いていたので5分前くらいにレストランに行ったらみんなはもう食べていて、既に食べ終わって部屋に戻った人もいます。お年寄りは早起きでせっかちだねぇ。リゾートには4匹のシーズーがいてお父さんのマンタとお母さんのモエギ、子供が2匹が朝から走り回っています。犬はこれくらい走り回れるところがないと可哀想な気がしちゃいます。もっとも家の近所のダメダメ君は1日中玄関の前で昼寝してるけど、あれはあれで幸せそうです。
朝食はお粥とラーメン。お粥にはトッピングに葱と煮干、にんにくチップが付いています。
天気:晴れ、気温:27℃、水温:27.5℃、透明度:10〜15m、風向:北東、風力:1
海況:穏やかな海、波高:すね、最大水深:46.4m、潜水時間:69分、ガイド:tomoちゃん
7:30にリゾートを出発してダイブセンターまでは車で15分ほど。田舎道をガタゴトと走っていくと道端のお店では豚や鶏の丸焼きやパンなんかを売っていて、これがとっても美味しそうです。マーケットでは魚やマンゴーやバナナ、パイナップルなどのフルーツもたくさん売っています。でもパパイヤはそこら中に生っているのでお店にはあまり売っていません(笑)
ダイブセンターに着いたら書類を記入してウエットスーツやフードベストを着たらいよいよ出発です。ボートはダイブセンター前の海に泊めてありますが、桟橋がないので浅瀬をジャボジャボと歩いていくことになります。ボートまで約50m。これが1日で唯一の運動なのだ(笑)
ボートはマクタン島の北側を目指して進みます。北東のコーナーはそれなりに波もありますが大型のバンカーボートはほとんど揺れません。エンジンはダンプカーのV8ディーゼル。ポイントに着いたら軽くブリーフィングしてからエントリーです。最初は深場のフトモイアンティスとタイニーダートゴビー、イエローライナーズシュリンプゴビーなんかを見に行くんだそうです。
ジャボンと飛び込むと中々の透明度。事前に「フィリピンはニゴニゴだよ」なんて言われていましたが去年のレンベが酷かったので極楽のような海です。アンカリングした棚のすぐ脇のドロップオフを降りていきますが下は暗くてまったく見えません。-40mあたりでシルトの急斜面になりますがそこに落ちている古タイヤにフトモイやケラマハナダイ、フチドリハナダイ、デルタスズメダイなんかが付いていました。海底はモコモコの泥地で指を差しただけでもモウモウになりそうなので中層に浮かんで撮るのが絶対条件です。でもこんなに深いところは久しぶりなのでちょっと頭がボーっとしてピントもなかなか合いません。そこへ猛烈な泥が巻き上がって透明度は50センチくらいになっちゃいました。誰だよぉ!と思ったけどもうどうしようもないので浮上。あとで聞いたら誰かがウエイトを落としたんだそうな。ここまで来て勘弁してください!
ドロップの始まりまで移動するとそこら中にタイニーダートが見えます。ここでも全員が移動するのでシルトが巻き上がって大変なことになってます。やっぱりこういうところは3人くらいまでが限界やね。tomoちゃんがダテハゼみたいなのを指差しているので思いっきり近づいたらボルケーノシュリンプゴビーでした。パラオでは見に行かなかったから初めて見たかも(^^)
ドロップの壁ではスズメダイやベニハゼがどっちゃり見られます。スズメダイはアンボンやタルボッツ、ローランズ、クロオビなんかが群れています。今回はベニハゼも見ようと思っていたので見たことがなさそうなヤツは片っ端から撮る事にしました。
10分以上も減圧が出てしまったので棚の上の浅場に移動します。不思議なことにここではイシヨウジが中層で立ち上がってクネクネしながら餌を食べています。中には2〜3匹が絡み合いながら泳いでいるので求愛行動なのかと思ったほどです。でもやっぱり食べてる(笑)
Yoshiさんが呼んでいるので行って見たらホヤに付いているエビを見せてくれました。で、でも小さすぎます(^^;
ここにはオブスカーダムセルが普通種です。どこに行っても必ずと言っていいほど見られます。
せっかくだし・・・(笑)
天気:晴れ、気温:27℃、水温:27.5℃、透明度:10〜15m、風向:北東、風力:1
海況:ダイナマイト爆発だぁ!、波高:すね、最大水深:18.2m、潜水時間:68分、ガイド:tomoちゃん
ボートの上で小一時間、他愛のない世間話などしながら過ごしてからちょっと移動したポイントで2本目です。全体的に砂地と藻場が混じったスロープがダラダラと続き、その下はガレ場混じりの斜面になります。
ここでもクロヘリイトヒキが多いのはご多分に漏れません。でもここのクロヘリはほぼ100%が胸鰭の後ろが黄色い個体です。モリさんは地域亜種ぢゃねーの?と言っていましたがケラマでは両方見られるじゃんね。
紅いボディに黄色と白のストライプが目立つシロオビイソハゼ。ここでは絶対的な優先種です。浅場からやや深場までどこででも見られます。でも可愛いからつい撮っちゃいます。そして何だかよくわからないベニハゼ(シリウスベニハゼっぽいです)。今まではベニハゼなんてどれも一緒に見えて興味もなかったのですが、今回は心を入れ替えて見ようと誓ったのでした。
ボート下でtomoちゃんが呼ぶので見に行ったら真っ白なトサカにこれまた真っ白なイソコンペイトウガニが付いていました。今までの経験では真っ白に飛んでしまって失敗していたので1枚ずつモニターを確認しながら撮影します。でもリゾートに帰って見てみたら真っ白に飛んでました(^^; なんで〜〜〜。伊豆の暗い海対策でモニターの明るさを暗めに設定していたのが裏目に出てしまった訳で… とほほのほ。
(写真は力いっぱい補正してあります)
Ex前にブラブラと泳いでいたらtomoちゃんがスリバチカイメンの脇で呼んでいます。ピンクスクワットだなと思ったのですが、よく考えてみると今までにちゃんとした写真を撮れていないことを思い出して撮りに行きました。なかなか気立てのいいヤツで広がった襞の間でジッとしています。
小さな岩の祠には大抵オイランヨウジが入っています。最初は喜んで撮っていましたがどこにでもいることが分かってからは見向きもしなくなってしまったのでした。いい気なモンです。
潜っている間に猛烈な爆発音と振動が水中に轟きます。ダイナマイト漁です。海にダイナマイトを投げ込んで爆発させ、ショックで浮き上がった魚を拾う漁法ですが日本では随分前に禁止されているけど、フィリピンではまだまだ残っているんですね。その振動は体中がブルブルと震えるほどで、精神衛生には非常に悪いです。
2本潜ったら一旦ダイブセンターに戻ってお昼御飯です。センターの2階には食事スペースとテラスがあって、温かいお味噌汁とお重に入ったお弁当をいただきます。ダルマというお店に注文してるんだそうです。いつもの富戸ではガッツリ食べているのでちょっと少なめなんだけど、なおちゃんは「気分が悪い」と言って口も付けませんでした。どうせお腹が空いてるだけに決まってるじゃん(笑)
天気:晴れ、気温:27℃、水温:27.5℃、透明度:10〜15m、風向:北東、風力:1
海況:ベタ凪、波高:くるぶし、最大水深:14.5m、潜水時間:64分、ガイド:tomoちゃん
3本目はダイブセンターからボートで数分のポイントです。ここも砂地とガレ場が入り混じった緩やかな斜面が広がっています。ボートをアンカリングする浅場はウミヒルモやアマモが生い茂った藻場になっています。小さな岩にはマクタンのキンギョハナダイともいうべきスレッドフィン・アンティアスがたくさん泳いでいます。ウミアザミの中にはエイトスパイン・カージナルフィッシュやラジアルファイルフィッシュが潜んでいますが、とても自分で見つけられるようなシロモノではありません。
ボートの下でダラダラしているとやっぱり目に付くのは普通種(笑) 今回は撮らないと決めていたローランズにも手を出してしまいます。ちょっと前までリングアイ・ピグミーゴビーと呼んでいたベニハゼにもメガネベニハゼという和名がつきました。それにしても普通種はのんびり撮れて癒しになります。
天気:晴れ、気温:27℃、水温:27.5℃、透明度:10〜15m、風向:-、風力:0
海況:ベタ凪、波高:くるぶし、最大水深:15.6m、潜水時間:48分、ガイド:−
4本目はダイブセンター前のビーチでセルフダイビングです。なおちゃんが体調不良でキャンセルしたのでモリさんと2人でエントリーします。制限時間は50分。とりあえず今日のところは左側を攻めてみることにしました。狙いはフラッシャー。入ってすぐにブラックスポットダムセルとラボックスラスを見つけますが、その先は延々と泳いでもフラッシャーは見えず。明日は右側を探索することにして今日はExしたのでした。
利用サービス:Pcom Dream Diving Service
なおちゃんが、1本目と2本目の間におやつを食べないとお腹が空いて気持ちが悪いと言うので帰りにフルーツを買っていうということになったのですが、今日はびた一文持ってきていません。帰りの車ではドライバーのアレンにも日本語で「買い物、する?」と訊かれましたが「アレン、お金貸して!」と言ったら「俺、貧乏だからお金ないよー!」と言われてしまいました(笑)
リゾートに帰ってシャワーを浴びたらログをつけながらレストランでハッピーアワーです。リゾートのレストランでは無線LANが使えます。また誰でも使えるパソコンが1台あるのでWebメールをチェックすることもできます。至れり尽くせりやね。しばらくすると夕食の時間になりました。マーケットで買ってきたというアオリイカのお刺身や近所で売っている鶏の丸焼きがテーブルに並びます。そしてガンガゼのスパゲティやモナークダムセルと野菜のマリネなど「見てよし、撮ってよし、食べてよし」のP-com生活が始まりました。それにしても食べすぎちゃって困るわぁ。
Copyright © 2009 Masamichi Torisu All Rights Reserved