6 Feb.2016~13 Feb.2016

フィリピン・アニラオ
- 5日目 -

2015/2/10 ~5日目~


◆2/11(木) 晴れ、気温30℃
アニラオも5日目の朝を迎えました。いつものバリツアーなら最終日、シミランクルーズならゾウさんかお料理教室の日です。 でも今回のアニラオはDiving6日間の日程なのでまだあと2日もあるのだ。 いつも忙しいらしいクスメちゃんは「土曜日にどうしても外せない大事な用がある」ということで残念ながら帰国日です。 代わりにボクの元へはクスメちゃんのカメラがやって来たので今日からはフラッシャーだってバリバリです。
ただ5連チャンでちょっとお疲れモードなので、午後のDivingは止めてノンビリとサンミゲルでも飲るつもりです。 オカノさんとそんな話をしていたところへ「今日はBay-Bay-Gardenの3本でイクから」というリーダーからの通達。 えーっ!それなら午後も行くー!
何だ、やっぱり全部潜るんじゃん(笑)

海峡渡りがないのでボートは静かな海を滑るように進みます。前方には島を結ぶフェリーと思われる船が1艘。 バンカーボートだけど屋根まで人が満載です。ところが岬を回った途端に強烈な東風が吹きつけて海面はザッパンザッパン! ひぇ~参ったね(T_T)

朝の南シナ海朝の南シナ海
去りゆくクスメちゃん去りゆくクスメちゃん
たぶん島を結ぶ連絡船たぶん島を結ぶ連絡船


フィリピン・アニラオ [2016-02-11]

⑬【15/1224・Secret Bay】
天気:晴れ、風向:東、風力:5、気温:28℃、水温:26.4℃、波高:腰、うねり:なし、流れ:中→なし
透視度:15m、最大水深:18.8m、平均水深:12.8m、潜水時間:67分

海面は腹ほどもある波が打ち寄せているのでサッサとエントリーします。水中は多少流れているもののウネリは全く感じません。 Joelに付いて行くとすぐにヘアリーフロッグを見せてくれました。アニラオではどこにでもいるもんなのかねぇ? 図鑑を見るとTheカエルアンコウと同種になってるけど、何でココのは毛むくじゃらになっちゃうのかねぇ? きっとその方がカムフラージュしやすいんだろうねぇ。 更にJoelに付いて行ったらガヤのようなものを差しています。エビかな?と思ったらワレカラでした(笑) これ以上は付き合わなくていいやと思って一人旅に切り替えます。どこを見ても生物がてんこ盛りなので飽きることはありません。 しかも見たことのないエビがいっぱいだし... ニセアカホシカクレエビのようなヤツはモリさんに訊いたら「アキノハマカクレエビってのに似てるね」と言ってました。 アキノハマって伊豆大島の秋の浜?秋の浜で見つかったのかしら? 図鑑には載っていなかったのでネットで調べてみたらその様でした。

<b>Hairy Flogfish</b><br/><i>Antennarius striatus</i>Hairy Flogfish
Antennarius striatus
<b>ウイゴンベ(yg)</b><br/><i>Cyprinocirrhites polyactis</i>ウイゴンベ(yg)
Cyprinocirrhites polyactis
<b>Ocellated Tozeuma Shrimp</b><br/><i>Tozeuma lanceolatum</i>Ocellated Tozeuma Shrimp
Tozeuma lanceolatum
<b>テナガカクレエビ属の一種</b><br/><i>Cuapetes sp.</i>テナガカクレエビ属の一種
Cuapetes sp.
<b>ヒブサミノウミウシ</b><br/><i>Phidiana indica</i>ヒブサミノウミウシ
Phidiana indica
<b>アキノハマカクレエビ</b><br/><i>Ancylomenes tenuirostris</i>アキノハマカクレエビ
Ancylomenes tenuirostris

クスメちゃんが初日に一人だけこっそり撮っていたコンシボリを探しますが中々見つかりません。 仕方がないのでちょっと変わったオシャレカクレエビみたいなのやウミウサギなんかでお茶を濁します。コンシボリや~い!どこにいるんだ~?

<b>オシャレカクレエビの仲間</b><br/><i>Periclimenes sp.</i>オシャレカクレエビの仲間
Periclimenes sp.
<b>コダマウサギ</b><br/><i>Pseudocimnia marginata</i>コダマウサギ
Pseudocimnia marginata


皆んなが集まって海綿みたいなのを写真に撮っていたので覗いてみると... う~ん、何だかわからない(^^; アリさんがフォーカスライトを当ててる辺りに何かがいるんだろうと思ってよーく見ると… あっエビだ! エウロパとかって言うやつじゃない?あれ?エウロパは木星かなんかの衛星の名前か... あとでモリさんに訊いたらパロナエって名前でした。"パ"しか合ってないじゃん! それにしても最初に見つけた人はよくこんなのを見つけたよね。で、今日は誰が見つけたの?

<b>Cryptic Sponge Shrimp</b><br/><i>Gelastocaris paronae</i>Cryptic Sponge Shrimp
Gelastocaris paronae
<b>Cryptic Sponge Shrimp</b><br/><i>Gelastocaris paronae</i>Cryptic Sponge Shrimp
Gelastocaris paronae

<b>ハワイトラギス</b><br/><i>Parapercis schauinslandii</i>ハワイトラギス
Parapercis schauinslandii
<b>ムレハタタテダイ(yg)</b><br/><i>Heniochus diphreutes</i>ムレハタタテダイ(yg)
Heniochus diphreutes

ボートに上がってみると相変わらず海面はジャバジャバです。ボートマンも辛そうなのでボートを岬の向こう側まで廻して 風波を避けられる位置まで移動です。そこはどうやら学校の前らしく子供達がバスケットボールをしたりしていました。 そんな彼らに不審な目を向けられながら上陸して水面休息します。休み時間が終わった校庭にはネコやら犬やらが闊歩していました。
2本目も1本目と同じシークレット・ベイの予定でしたが「ここで潜ります」というJoelの一言でシークレット・ガーデンに潜ることになりました。 たぶん、僕らが潜ってる間、ボートの上のボートマン達は相当に辛かったのね(笑)

⑭【16/1225・Secret Garden】
天気:晴れ、風向:東、風力:3、気温:28℃、水温:25.4℃、波高:くるぶし、うねり:なし、流れ:弱
透視度:15m、最大水深:20.4m、平均水深:9.4m、潜水時間:65分

という訳で今度はビーチからエントリーします。ゴロタの浅瀬にはインドネシアン似の変なスズメダイがゴッチャリいます。 軽く押さえておこうかと思いましたが警戒心が強くて全然寄せてくれません。 仕方がないので後回しにして最後のボート下で攻めることにします。 砂地のなだらかな斜面を下っていきますが、初日のようなルソンイトヒキの現場には出くわしません。今日なら一眼があるんだけどなぁ。 -10m位のイイジマフクロウニには(この水深にイイジマフクロウニがいるのもオドロキですが)ゼブラガニが付いています。 そういえば久し振りに見たかも!昔はIOPとかでもよく見ていた気がしますが、伊豆では富戸以外で潜ることが無くなってしまったので あまり見る機会がありません。富戸ではイイジマフクロウニも季節物で数も少ないしね。でもコールマンはいつでも探してます。
あまり可愛くないブラックストライプ・ドティバックですが小さな岩の周りで2匹がもつれ合っています。 どうやら雄が雌を自分の巣穴に連れ込もうとしています。穴の入口で「どうしようかなぁ~?」と言っているのは、たぶん雌です。 穴の中を覗き込むと雄らしき1匹が「早く来いよぉ~!」と呼んでいます。しばらく見ていましたが埒が明かないので放置してしまいました。

<b>ゼブラガニ</b><br/><i>Zebrida adamsii</i>ゼブラガニ
Zebrida adamsii
<b>Blackstripe Dottyback</b><br/><i>Pseudchromis perspicillatus</i>Blackstripe Dottyback
Pseudchromis perspicillatus
<b>Blackstripe Dottyback</b><br/><i>Pseudchromis perspicillatus</i>Blackstripe Dottyback
Pseudchromis perspicillatus


やや深いところでは先に行っていたメンバーがウミウシを撮っています。今回は普段ありえないほどにウミウシを撮っています。 だってJoelがウミウシばっかり教えるんだもん。
帰り道にいたイイジマフクロウニにはコールマンシュリンプです。やっぱりいるとこにはいるんですねぇ。 周りを見渡すと皆んなも一人1つずつのイイジマフクロウニでコールマンを撮っていました(笑)

<b>コヤナギウミウシの一種</b><br/><i>Janolus sp.</i>コヤナギウミウシの一種
Janolus sp.
<b>ミドリリュウグウウミウシ</b><br/><i>Tambja morosa</i>ミドリリュウグウウミウシ
Tambja morosa
<b>Coleman Shrimp</b><br/><i>Periclimenes colemani</i>Coleman Shrimp
Periclimenes colemani


ボートの下まで戻ったら懸案のインドネシアン似のスズメダイに集中します。ウジャウジャと山盛りにいるのですが とにかく警戒心が強くて、息を止めていてもすぐに岩の隙間に隠れてしまいます。 それでも数百枚もシャッターを切るうちに少しはマシな写真も撮れているだろうと判断してボートに上がります。 結果的には証拠写真しか撮れていませんでしたとさ、トホホ。

<b>Indonesian Damsel</b><br/><i>Pomacentrus melanochir</i>Indonesian Damsel
Pomacentrus melanochir
<b>Indonesian Damsel</b><br/><i>Pomacentrus melanochir</i>Indonesian Damsel
Pomacentrus melanochir


リゾートに戻ってランチタイムです。天気が良いと外シャワーも温かくて快適です。 当初の3本目はシークレット・ガーデンの予定でしたが2本目にヤッてしまったのでピグミーがいるというデッド・パームというポイントに行くことになりました。 今回はピグミーも沢山見ているのでベラのほうが良かったんだけど、わがままを言って「悪いお客様」になるのも大人げないので皆んなの(と言うかJoelの)意見に合わせます。

船着場船着場
ボートマンも休憩中ボートマンも休憩中
今日のランチ今日のランチ

⑮【17/1226・Dead Palm】天気:晴れ、風向:東、風力:3、気温:27℃、水温:25.4℃、波高:なし、うねり:弱、流れ:なし
透視度:10~20m、最大水深:23.5m、平均水深:11.3m、潜水時間:67分

デッド・パームというポイントはどこにあったのかよく覚えていませんが、たぶんリゾートを出て左(南側)のシークレット・ガーデンより近い所です。 水底はサンゴがいっぱいの割りと急な斜面で深い方にピグミーがいるらしいです。ボートのすぐ下に黒いハナヒゲウツボがいたので ちびる君へのお土産に1枚パチリ。Joelに付いて斜面を下っていくと水深20m辺りのヤギでピグミーを探しています。 すぐに呼ばれたのでサッサとやっつけることにします。1枚のヤギに3~4匹は付いていました。相変わらずこっちは見てくれません。

<b>ハナヒゲウツボ</b><br/><i>Rhinomuraena quaesita</i>ハナヒゲウツボ
Rhinomuraena quaesita
<b>Pygmy Seahorse</b><br/><i>Hippocampus bargibanti</i>Pygmy Seahorse
Hippocampus bargibanti
<b>Pygmy Seahorse</b><br/><i>Hippocampus bargibanti</i>Pygmy Seahorse
Hippocampus bargibanti

皆んなも来たので先に離脱してその辺りを散策していたら、深い方から急に冷たい潮が上がってきました。水温が一気に3℃ほども下がります。 慌てて水深を上げながらツボカイメンにピンクスクワットでもいないかと探していたらJoelがツンツン棒で下の方から追い出してくれました。 バリのサトミさんが見たら発狂しそうな勢いです(笑) ←サトミさんは水中生物や環境の保護に厳しい方なんです
なかなか寒さが厳しいので落ち着きをなくしますが、ふと見るとフィリピンスズメダイではないですか?! 以前にフィリピンのマクタン島に行った時にはフィリピンスズメダイを見ることが出来ずに「フィリピンにフィリピンスズメダイはいなかった」が 全スズ振の合言葉にもなったくらいですが、今回は何とか見られました。でも数は少ないんだよね。沖縄・ケラマに行けばウンカのようにいるんだけどなぁ。 今回はルソン島でルソンイトヒキも見たしフィリピンスズメも見たので残るはルソンハナダイです。オカノさんは初日に見たって言ってたんだけどなぁ。

<b>サクラコシオリエビ</b><br/><i>Lauriea siagiani</i>サクラコシオリエビ
Lauriea siagiani
<b>フィリピンスズメダイ</b><br/><i>Pomacentrus philippinus</i>フィリピンスズメダイ
Pomacentrus philippinus


しばらくすると遠くでJoelが呼んでいます。トゲトサカを弄っていたのでイソコンペイトウガニだとは思ったのですが 覗いてみたら2匹を無理やり寄せていました。せっかくなので写真も撮ってあげました。サトミさんだったら怒ってるだろうなぁ(笑)
岩陰にはスピニーの幼魚が群れています。近くに成魚もいたので成魚に群れる幼魚の図が撮れるかと思ってしばらく粘ってみましたが 成魚は予想以上にビビリで岩陰から出てこようとしませんでした。

<b>イソコンペイトウガニ</b><br/><i>Hoplophrys oatesii</i>イソコンペイトウガニ
Hoplophrys oatesii
<b>イソコンペイトウガニ by TG-3</b><br/><i>Hoplophrys oatesii</i>イソコンペイトウガニ by TG-3
Hoplophrys oatesii
Spiny Chromis</b><br/><i>Acanthochromis polyacanthus</i>Spiny Chromis
Acanthochromis polyacanthus


ヒマになったので仕方なくカクレクマノミを撮っていたらJoelも皆んなの姿も見えなくなってしまいました。 ボートの方に帰る途中でオカノさんに出会ったら猛烈な勢いで呼んでいます。何だべなんだべ? こういう時は往々にしてJoelの教えてくれるものよりも的を得ています(笑)
おー!ニシキフウライウオの超幼魚じゃん! まだ体がスケルトンで背骨が反っています。こんなに小さいのは初めて見ました! しばし激写してボートの下の戻るとモリさんが待っていました。Joelはエア切れで先にボートに上がったらしいです。 深いとこにあんなに長くいるからだよ!(笑)

<b>カクレクマノミ</b><br/><i>Amphiprion ocellaris</i>カクレクマノミ
Amphiprion ocellaris
<b>ニシキフウライウオ</b><br/><i>Solenostomus paradoxus</i>ニシキフウライウオ
Solenostomus paradoxus

今日は総じてポイントも近くだったのでリゾートへの帰着も早い時間です。ってことは昼下がりのハッピーアワーって感じですね。 昼ビーってどうしてこんなに美味いんだろう?天気が良いと夕陽の眺めもサイコーです。あすたも、えぇ天気(^^)

ハッピーアワーハッピーアワー
5日目の夕陽5日目の夕陽
夕日に映えるダイブセンター夕日に映えるダイブセンター



[戻る][TOPへ]