6 Feb.2016~13 Feb.2016

フィリピン・アニラオ
- 2日目 -

2015/2/8 ~2日目~


◆2/8(月) 曇り、気温25℃
今日も相変わらず天気が良くありません。何となく雲が多くて晴れそうもない感じです。いつまでこんな天気が続くんだー!
リゾートの敷地内には巨大なマンゴーの木が何本もあって風が吹いたりすると"ドカンッ!"という音を立ててレストランの屋根に落ちてきます。 最初はビックリしますが慣れればバリ島のゲッコーと同じようなものです。リゾートには高級コンドミニアムのような部屋から戸建てのコテージ、 ホテルの一室がありますが、中にはツリーハウスもありました。話ではシャワーやトイレは付いてないんだそうで、ちょっと不便かなぁ。
レストランから部屋に向かう通路の脇にあったオブジェ。何となくイタチに似てる。

夜明けの海夜明けの海
ツリーハウスとマンゴーの木ツリーハウスとマンゴーの木
イタチのようなオブジェイタチのようなオブジェ

準備が遅いだの何だの言わせないようにオケチームは20分前行動です。7:00には朝食を食べ始め15分で終了。7:40にはウンコを済ませて水着に着替えてダイビングサービスに集合。 7:45には船に乗り込んで出港。昨日より50分も早い段取りです。なんだやればできる子たちなんじゃん、オレたち。


フィリピン・アニラオ [2016-02-08]

④【6/1215・Darilaut】
天気:曇り、風向:東、風力:3、気温:25℃、水温:26.1℃、波高:くるぶし、うねり:なし、流れ:なし
透視度:20m、最大水深:21.5m、平均水深:11.7m、潜水時間:71分

Darilautというポイントはルソン島の南側にあるティングロイ島という小さな島にあるポイントで、昔は水上カジノだった建物を海底に沈めたレックポイント(沈船じゃないけど)です。 ティングロイ島に渡る海峡は東西に開けています。昨日の午後から強くなってきた東風で海上はやや波立っています。でもバンカーボートなので横揺れは大したこと無く、 まぁ何とか海峡を渡っていきます。でも渡りきったティングロイ島側は激流っぽく白波が渦巻いていました。

狭いながらも楽しいボート狭いながらも楽しいボート
この先の激流はまだ見えていないこの先の激流はまだ見えていない
穏やかな海をボートは軽快に走る穏やかな海をボートは軽快に走る


海底は浅場の転石砂地からやや急なガレ場斜面になっています。-15m~20m位の斜面に高さ5mくらいの格子状の鉄骨の構造物が横たわっており、昨日は殆ど見なかったスズメダイもムレムレです。 鉄骨に取り掛かる前にまずはブラックスポットダムセル。マクタンでは大きな成魚ばかりで水も濁っていたのでロクな写真がありませんでした。今回は忘れないうちに押さえておきます。 ついでに脇にいたリングアイピグミーゴビー。最近メガネベニハゼという和名がついたそうです。
鉄骨の方でガイドのJoelが呼んでいるので行ってみると、ヒラムシじゃんかよ。でも最近ヒラムシの図鑑も手に入れたのでちょこっと撮ってみました。 帰ってから調べてみましたが図鑑には似たようなカラーリングのヒラムシは載っていませんでした。たぶんクロスジニセツノヒラムシ属の一種(だと思う)。

<b>Blackspot Damsel</b><br/><i>Pomacentrus stigma</i>Blackspot Damsel
Pomacentrus stigma
<b>メガネベニハゼ</b><br/><i>Trimma benjamini</i>メガネベニハゼ
Trimma benjamini
<b>ヒラムシの一種</b>ヒラムシの一種


あとはいつもの様に鉄骨あたりで自由行動。

<b>デルタスズメダイ</b><br/><i>Chromis delta</i>デルタスズメダイ
Chromis delta
<b>アオスジテンジクダイ(抱卵)</b><br/><i>Ostorhinchus aureus</i>アオスジテンジクダイ(抱卵)
Ostorhinchus aureus
<b>Spiny Chromis</b><br/><i>Acanthochromis polyacanthus</i>Spiny Chromis
Acanthochromis polyacanthus


ちょっとキチャナいアルファスズメダイや見れば撮ってしまうチャコールダムセル。アニラオにはゴチャマンとあるミズタマサンゴを覗けばバブルコーラルシュリンプ。 コイツの小種名は"philippinensis"。本場に来たんだから撮っておかなくちゃね。そういえばまだフィリピンスズメダイは見てません。

<b>アルファスズメダイ</b><br/><i>Chromis alpha</i>アルファスズメダイ
Chromis alpha
<b>バブルコーラルシュリンプ</b><br/><i>Vir phlippinensis</i>バブルコーラルシュリンプ
Vir phlippinensis
<b>Charcoal Damsel(yg)</b><br/><i>Pomacentrus brachialis</i>Charcoal Damsel(yg)
Pomacentrus brachialis


ひとり静かにヒトスジモチノウオの幼魚を撮っていたら頭上からJoelが猛烈な勢いで呼んでいます。何だべと思って行ってみるとハダカハオコゼを鉄骨の隙間からこじり出しているところでした。 可哀想だからそんなことしちゃダメよん。
そろそろ鉄骨にも飽きてきたのでガレ場の斜面に戻ります。最近マイブームになっているムナテンベラダマシ。幼魚も成魚もあちこちでチョロチョロしてます。

<b>ヒトスジモチノウオyg</b><br/><i>Oxycheilinus unifasciatus</i>ヒトスジモチノウオyg
Oxycheilinus unifasciatus
<b>ハダカハオコゼ</b><br/><i>Tanianotus triacanthus</i>ハダカハオコゼ
Tanianotus triacanthus
<b>クロオビスズメダイ</b><br/><i>Chromis retrofasciata</i>クロオビスズメダイ
Chromis retrofasciata
<b>ミナミギンポ</b><br/><i>Plagiotremus rhinorhynchos</i>ミナミギンポ
Plagiotremus rhinorhynchos
<b>ムナテンベラダマシ</b><br/><i>Halichoeres prosopeion</i>ムナテンベラダマシ
Halichoeres prosopeion
<b>ムナテンベラダマシyg</b><br/><i>Halichoeres prosopeion</i>ムナテンベラダマシyg
Halichoeres prosopeion


そしてこれまた見ると無意識にシャッターを切ってしまう麻薬のようなBlachspot Damsel。いかんなぁ、コイツも全スズ振薬物取締班に撮影禁止にされてしまうのでしょうか?

<b>Blackspot Damsel</b><br/><i>Pomacentrus stigma</i>Blackspot Damsel
Pomacentrus stigma


そして岩陰で見つけたちょー可愛いドティバック。通称"カンムリニセスズメ"と呼ばれていますが、まだ日本では見つかっていないので標準和名ではありません。 取り敢えずここではパープルトップ・ドティバック。うわ~大発見!と思って狂ったように撮っていたら、周りにもウジャウジャといるではあ~りませんか。 でもやっぱりそこはドティバック。警戒心が強くてなかなかいいポーズをとってくれません。

<b>Purpletop Dottyback</b><br/><i>Pictichromis diadema</i>Purpletop Dottyback
Pictichromis diadema
<b>Purpletop Dottyback</b><br/><i>Pictichromis diadema</i>Purpletop Dottyback
Pictichromis diadema
<b>Purpletop Dottyback</b><br/><i>Pictichromis diadema</i>Purpletop Dottyback
Pictichromis diadema


見たことのあるようなないようなベラの幼魚。図鑑で調べたらシチセンムスメベラでした。う~ん撮ったことがあるようなないような(^^; 最初はヤマシロベラの幼魚だと思ってスルーしてたのよね(^^;

<b>シチセンムスメベラyg</b><br/><i>Coris batuensis</i>シチセンムスメベラyg
Coris batuensis
<b>シチセンムスメベラ(雌)</b><br/><i>Coris batuensis</i>シチセンムスメベラ(雌)
Coris batuensis


ダメだと言われてもやっぱりコソコソと撮っているオレ。

<b>Rolland's Damsel(yg)</b><br/><i>Chrysiptera rollandi</i>Rolland's Damsel(yg)
Chrysiptera rollandi
<b>Talbot's Damsel(yg)</b><br/><i>Chrysiptera talboti</i>Talbot's Damsel(yg)
Chrysiptera talboti


阿嘉島のニシハマでは時々見かけるセイテンベラ。こっちでは超普通種です。

<b>セイテンベラyg</b><br/><i>Halichoeres scapularis</i>セイテンベラyg
Halichoeres scapularis
<b>セイテンベラ(雌)</b><br/><i>Halichoeres scapularis</i>セイテンベラ(雌)
Halichoeres scapularis
<b>ダンダラスズメダイ</b><br/><i>Dischistodus prosopotaenia</i>ダンダラスズメダイ
Dischistodus prosopotaenia


これは夏になれば富戸でも見かけるキスジキュウセン。毎回見かけるたびに「何だアレは!」と大騒ぎしているオブスカーダムセル。 夜のログ付けでは「何で毎回オブスカーで大騒ぎするんだよ!」と言われてしまう。
そして(たぶん)初めて見たアクシルスポット・ラス。グラデーションがとても綺麗です。それにしても流石に魚類発祥の地と言われるだけのことはあります。 魚種の多さは圧巻です。

<b>キスジキュウセン</b><br/><i>Halichoeres harzfeldii</i>キスジキュウセン
Halichoeres harzfeldii
<b>Obscure Damsel</b><br/><i>Pomacentrus adelus</i>Obscure Damsel
Pomacentrus adelus
<b>Axilspot Wrasse</b><br/><i>Halichoeres podostigma</i>Axilspot Wrasse
Halichoeres podostigma

2本目は来る時に見た激流ポイントを潜る予定なので、島影の風と波を避けられる僅かなビーチに船を乗り上げて休憩です。 ボートスタッフが温かいお茶を持って来てくれるのですが、プラスチックの紙コップ(変な言い方だな)に注ぐので 熱でペニャペニャになって何ともリスキーな状態になります。この辺がフィリッピン(笑)

強引に乗り上げます強引に乗り上げます
ロープを岩に縛って係留しますロープを岩に縛って係留します

⑤【7/1216・Koala】
天気:曇り、風向:東、風力:3、気温:25℃、水温:25.5℃、波高:膝、うねり:なし、流れ:なし
透視度:20m、最大水深:17.5m、平均水深:11.2m、潜水時間:62分

休憩後はすぐ近くの激流ポイントに入る予定でしたが、風が強くなって海況が悪いのでルソン島まで戻って風の陰になるポイントに行くことになりました。 ここでもマイブームのムナテンベラダマシ(笑)
アニラオではやたらとミノウミウシが沢山いて極小から中サイズまで山のように見られます。でもその殆どの種類がよく分かりません(^^;

<b>ヤツミノウミウシ</b><br/><i>Herviella ystsui</i>ヤツミノウミウシ
Herviella ystsui
<b>セスジミノウミウシ</b><br/><i>Flabellina rubrolineata</i>セスジミノウミウシ
Flabellina rubrolineata
<b>ムナテンベラダマシ</b><br/><i>Halichoeres prosopeion</i>ムナテンベラダマシ
Halichoeres prosopeion
<b>デルタスズメダイ</b><br/><i>Chromis delta</i>デルタスズメダイ
Chromis delta
<b>Blackspot Damsel</b><br/><i>Pomacentrus stigma</i>Blackspot Damsel
Pomacentrus stigma


そして見かけるとこれもつい撮ってしまうクビアカハゼ。あぁアサドかなどと見ていたスズメダイ。よく見ると色黒のモンツキスズメダイ? いやいやニセモンツキかな? こんなカラーリングは見たことないけどちゃんと撮っておけばよかったねぇ(こればっか)。
モリさんが呼ぶので行ってみるとゴシキ(イトヒキベラ)? いやいや、ザ・イトヒキベラ? うーん、何じゃコイツ? どうやら日本で言うイトヒキベラsp.だそうです。(後日談:実は普通のTheイトヒキベラでした)とにかくデカイ(15センチ位)のでフレームに収めるのに一苦労です。ストロボは当たらないしねぇ。

<b>クビアカハゼ</b><br/><i>Amblyeleotris wheeleri</i>クビアカハゼ
Amblyeleotris wheeleri

<b>ニセモンツキスズメダイ</b><br/><i>Pomacentrus nigromarginatus</i>ニセモンツキスズメダイ?
Pomacentrus nigromarginatus
<b>イトヒキベラ</b><br/><i>Cirrhilabrus temminckii</i>イトヒキベラ
Cirrhilabrus temminckii


イトヒキsp.にハマってたらオギノが呼びに来ます。付いて行くとJoelがヤギの前で待ち構えています。そう言えばピグミー(シーホース)を見に行くって言ってたっけなぁ。 寒いのでチャチャッと何枚か撮って浅場に移動します。伊豆だったらロクハンで潜る水温ですから、潜水時間が長くなるとメッチャ寒いです。 なのにJoelは中々帰ろうとしないし...。「オマエら長すぎっ!」と言われるいつものパターンとは正反対です(苦笑)

<b>Pygmy Seahorse</b><br/><i>Hippocampus bargibanti</i>Pygmy Seahorse
Hippocampus bargibanti
<b>Pygmy Seahorse</b><br/><i>Hippocampus bargibanti</i>Pygmy Seahorse
Hippocampus bargibanti
<b>Pygmy Seahorse</b><br/><i>Hippocampus bargibanti</i>Pygmy Seahorse
Hippocampus bargibanti


2本目のポイントからリゾートまでは船で10分程度。12:30には戻ってきました。 少しのんびりしたいので3本目のスタートは14:30を主張するとJoelはあっさりとOK。話のわかるヤツだなぁ。
でもたまに陽が射す程度で外の水シャワーを浴びるには勇気がいる気温です。 ササッと浴びてウエットを干したら部屋のショボショボ温水シャワーで心を温めてランチに向かいます。 食事は毎回メニューが変わるので飽きることはありません。美味いしね。外の風景はまだ南国とは程遠い印象です。

寒そうな佇まいの東屋寒そうな佇まいの東屋

⑥【8/1217・Dive7000】天気:曇り、風向:東、風力:1、気温:24℃、水温:26.1℃、波高:すね、うねり:弱、流れ:強
透視度:20m、最大水深:13.3m、平均水深:7.6m、潜水時間:75分

3本目はすぐ近所のDive7000というポイントです。Dive7000というリゾート前のビーチを潜ります。キンチャクガニがいるという前情報以外は何も分かりません。 海底はこの半島の西側にありがちな地形なのか、浅場のサンゴ地帯からダラダラと下って行くと砂地になってそのまま下って行くという景観です。 深い方は行ってないのでその先に何があるのかは分かりませんでした。
岩とサンゴが入り混じった中でスピニーの幼魚らしき群れがいます。スピニーは子育てをするスズメダイとして有名で、幼魚は成魚の周りに群れていて 成魚の体を突付いては体から分泌される粘液を食べているのではないかと言われています。残念ながら辺りに成魚の姿は見当たらず、そんな光景も見られませんでした。

<b>Spiny Chromis(yg)</b><br/><i>Acanthochromis polyacanthus</i>Spiny Chromis(yg)
Acanthochromis polyacanthus
<b>Spiny Chromis(yg)</b><br/><i>Acanthochromis polyacanthus</i>Spiny Chromis(yg)
Acanthochromis polyacanthus


岩陰に一匹だけいたスミレナガハナダイ。婚姻色を出しているのにトレードマークのサロンパスが見えない。どういう時にこうなるんでしょうか?
そしてキンギョハナダイの幼魚の群れの中に混じっていた不明な幼魚。周りの成魚から見るとメラネシアン・アンティアスの幼魚じゃないかなぁ、という程度で種は全く分かりません。

<b>スミレナガハナダイ</b><br/><i>Puseudanthias pleurotaenia</i>スミレナガハナダイ
Puseudanthias pleurotaenia
<b>Melanesian Anthias(yg)?</b><br/><i>Pseudanthias huchtii</i>Melanesian Anthias(yg)
Pseudanthias huchtii


何気なく覗いた岩穴にはシモフリタナバタウオが2匹も。どこからどこまでが1匹何だかよくわからん(^^;

<b>シモフリタナバタウオ</b><br/><i>Calloplesiops altivelis</i>シモフリタナバタウオ
Calloplesiops altivelis
<b>シモフリタナバタウオ</b><br/><i>Calloplesiops altivelis</i>シモフリタナバタウオ
Calloplesiops altivelis


エントリーしてからここまで延々と激流の中を遡って泳いで来ましたが、いい加減に疲れてきたので浅場の岩の陰に移動したら汚い枯れ葉に汚いカミソリウオが付いていました。 ガイドのJoelは相変わらず海底の石をひっくり返しては何かを黙々と探し続けています。もう寒いから帰ろうよぉ~。と思ったらすごい勢いで呼んでいます。 何々?行ってみたらキンチャクガニ。も、もしかしてコレを探してたとか?(笑) いやいや、ありがとう。
帰りは激流に流されてあっという間に帰還。寒かったぜぃ。

<b>カミソリウオ</b><br/><i>Solenostomus cyanopterus</i>カミソリウオ
Solenostomus cyanopterus
<b>キンチャクガニ</b><br/><i>Hippolysmata vittata</i>キンチャクガニ
Hippolysmata vittata

16:00前にはリゾートに帰ってきたので今日のハッピーアワーはのんびりです。ビンタン、じゃなかったサンミゲルをヤりながらログを書いたり写真のデータをパソコンで見たりします。 18:00前にはサンセットが見られそうだというので浜まで行ってみましたが...ちょっと雲が多くてイマイチでした。

今日の夕日今日の夕日
東南アジアといえば爆乳犬東南アジアといえば爆乳犬


夕食は美味しい現地の料理と椰子酒。ラベルには100PROOF(50度)と書いてあるのですが飲んだ感じでは20~25度という感じで、そんなに強くはありません。 バーカウンターには各種フルーツのドリンクもあります。

夜の青いイルミネーション夜の青いイルミネーション
トロピカルシェークのメニュートロピカルシェークのメニュー



[戻る][TOPへ]