2009/7/13 沖縄・ケラマ 2日目

朝から相変わらず強い南風が吹いています。前浜から見るサクバルの鼻やハンタ崎には大波が砕けています。ケラマはポイントを選べばどこかは潜れるのですが、これだけ風が強いと行き帰りのボートは大揺れで時々スプレーを浴びてずぶ濡れです。どうせ潜れば濡れるんだからいいんだけどね。

No.48/886 阿真ビーチ

天気:晴時々曇り、気温:32℃、水温:26.9℃、透明度:15m、風向:南東、風力:5
海況:表面はザワザワ、波高:腰、最大水深:22.5m、潜水時間:65分、
潮回り:中潮、満潮・10:39(171cm)・23:16(176cm)、干潮・4:41(65cm)・16:54(53cm)、月齢・20.3

今日の朝一はアマBです。ボート下からユビエダハマサンゴの群生を下ると「ケラマで一番浅いとこにいるミスジスズメ」が見えます。そういえば以前この辺りで深場好きなアオスジスズメ(yg)を見たこともありました。何がそうさせるんでしょうか?
砂地にポツンとある黄色いウミシダでエビを見せてもらいました。綺麗ですねぇ。でもガイドさんがいないとこういう写真はなかなか撮れないんですよねぇ。

ウミシダカクレエビ

砂地の緩やかな斜面をやや深くまで下っていくとやがてクサハゼエリアになります。もちろんダテやオニもたくさん住んでいますが、ここはとりあえずクサに刺さってみました。さっきまでペアでホバリングしてたのにチラ見しただけで雄(たぶん)はピュッと引っ込んじゃいました(/_;)
近所でテルコさんとヒラノさんがウミエラを照らしてます。見に行ったら綺麗なエビが付いていました。アカホシカクレエビかしらん?

クサハゼ アカホシカクレエビ?

浅場に戻ってアオバの産卵場を覗いてみると、全身マダラ模様になって産卵している雄(たぶん)がいました。生殖管がちょっと見えてるのでメスだと思ったんだけど、オケモリさんによれば雄らしいです。精子を振り撒いてるのかしら?
夕食のときにテルコさん達と婚姻色や興奮色の話をしていたら「人間も色が変わってくれれば取りこぼしも減るのにねぇ」と言う話になって妙にウケました。「あたしもたまには色変えてみようかしら」だって(笑)

アオバスズメダイ

最後はユビエダハマサンゴの隙間にあるイソギンチャクにいたハマクマノミです。これで今回2種をGET! もっともケラマではどこでも普通に見られるので達成感はありませんけど、普通すぎていつもちゃんと撮っていなかった反省を込めて齧り付いてみました。そして不思議なのはこのイソギンチャクの場所です。珊瑚礁の裂け目のようなところにポツンと貼り付いているんですが、これはサンゴとイソギンチャクが対決した結果、イソギンチャクの周りにサンゴが進出できずにポッカリと穴が開いたようにも見えます。もしそうだとすると、ここのイソギンチャクは代々ここの場所を守ってきたのかも知れません。
ハマクマノミを撮っていたらヒマそうに見えたのかオケモリさんがミヤケベラを教えてくれました。子供の方はマルスズメのクリーニングをしてました。

ハマクマノミ(yg) ミヤケベラ ミヤケベラ(yg)

No.49/887 アダン下

天気:晴時々曇り、気温:32℃、水温:26.5℃、透明度:15m、風向:南東、風力:5
海況:浅場はややうねり、波高:膝~腰、最大水深:16.0m、潜水時間:61分

2本目も大波を乗り越えてアダン下に向かいます。南風なので行きはまだ揺れが少ないんですけど帰りは向かい波でドバドバです。操船してるわけじゃないのに何だか疲れるわぁ。
あちこちウロウロしながらキンメの根まで行きますが、割と混んでるのでパスして周辺のガレ場なんかでハナダイを撮ってみました。ここの根にはケラマハナダイとカシワハナダイがごった煮状態で共同生活を送っているんですが、いまひとつヤル気がなさそうです。

ケラマハナダイ カシワハナダイ カシワハナダイ

チョウチョウウオももう少し可愛く撮りたいんですが、なかなか上手く撮れないね(/_;)

イッテンチョウチョウウオ

No.50/888 屋嘉比

天気:晴時々曇り、気温:30℃、水温:29.5℃、透明度:25m、風向:南東、風力:4
海況:超浅場はポカポカ、波高:腰、最大水深:10.0m、潜水時間:74分

テル子さん達は2本で終わって午後からはのんびりタイムだそうです。優雅なマダムのバカンスだわ。
一方、行ったからにはガツガツと潜る貧乏ダイバーはまたまた荒波を乗り越えて屋嘉比に向かいます。ボートから飛び込むと一面のケラマブルー! 透明度がいいって最高だわ。ボートのすぐ下でオケモリさんがスレートに「アオサンゴの幼生放出」って書いてます。最初は一生懸命卵らしきものを探してみましたがよく判りません。でも幼生って卵じゃないですよね(^^; もしかしてこの一面に並んだイソギンチャクの子供みたいなのが全部幼生なのかしら?

アオサンゴの幼生放出

岩場の壁のサンゴには1センチほどのヤリカタギの幼魚がいました。あちこちで見かけますが枝サンゴの間をちょろちょろと動くのでなかなか上手いこと撮れません。伊豆でもたまに見ることがありますが、やっぱり珊瑚の海のほうが似合いますね。
岩の窪みの影にはフィリピンスズメダイの幼魚がチョロチョロとしているのだけど、これまたなかなか撮れません。暗くてよく見えないし・・・。しばらく頑張ったけど全然ダメなのでツバメタナバタウオで我慢することにしました。でもこれまた撮りにくいです。
棚の上でテングカワハギを教えてもらいました。図鑑を見ると「いつもペアでいる」みたいなことが書いてあるけど、僕が見るときはいつもソロです。

ヤリカタギ(yg) ツバメタナバタウオ テングカワハギ

棚の上はクロソラ系の独壇場です。ケラマの岩場ではアイランドグレゴリーとフチドリスズメが圧倒的に目に付きます。もっとセダカが多くても良さそうなんだけど、セダカはもっと温帯種に近いのかもしれません。それにこっちのセダカはまだまだ幼魚サイズなのにみんな黒ずんじゃってます。それにしても波が大きくて撮りにくいワン。

アイランドグレゴリー(yg) フチドリスズメダイ(yg) セダカスズメダイ(yg)

引き続き浅場でネチネチ。水深1mくらいだと水温も30℃くらいあってとても快適です。ルリホシ(yg)を撮っているとすぐ脇にヒメスズメ(yg)が群れていました。そういえばヒメもちゃんと撮ったことがないかも知れません(^^; イワサキは見るたびについ撮っちゃうんですけどね。でもイワサキを暗いバックで撮れたのは今回が初めてかも!(^^)!

ルリホシスズメダイ(yg) ヒメスズメダイ(yg) イワサキスズメダイ

そして最後はいつものモンツキカエルウオ。でもさー、こんなに近くに寄ってるんだから、こっち見ろよなー!

モンツキカエルウオ ヤカビーの浅場

撮影器材:Canon 30D + 100mmマクロ、INON X-2、D-2000×2、ストレートビューファインダー
Finpix F50fd + 純正ハウジング

利用サービス:オケアノス

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