3日目の朝を迎えたケラマは、今日も快晴です。日に日に南からのうねりもなくなり、海はベタ凪が続いています。今日の1本目はオケアノス11年ぶりというウチヤマさんが一緒です。奥さんとお嬢さんが一緒に来られているので午後はニシハマに海水浴に行くんだって。ここんちの娘はとってもよく躾けられていて、朝から「おはようございますっ!」って大声で挨拶してくれます。気持ちいいねぇ(^^)
天気:曇り時々晴れ、気温:30℃、水温:28.1℃、透明度:30m、風向:南、風力:1
海況:やっぱりベタ凪、波高:なし、最大水深:22.2m、潜水時間:63分、
潮回り:中潮、月齢・20.0
港を出たボートはニシハマもアダン下も砂漠も通り過ぎてアマBに向かいます。朝一から珍しいじゃん、と思ったら「-11.5mのアオスジ見たくない?」だって。今までアオスジを見たのは-40mくらいの岩場です。でもここって砂地じゃん。「笑っちゃうだろ?」とオケモリさんが得意そうにニヤけています。
ボートの下の根には雲霞のように魚が群れています。クマノミのペアもいますがどうやらメスがいないようです。いわゆる"ニモ&お父さん"状態。付近を探してみましたがお母さんらしき姿が見当たりません。もしかしてコレってお父さんが性転換しちゃう? 気になるのは未成熟の幼魚がすぐにオスになれるのかってとこですが、続きはオケモリさんのレポートを待つよりほかにありません(他力本願)。
オケモリさ〜ん、左目の上あたりで白帯が隆起してるヤツですよぉ〜、右の頬のあたりで白帯が細くなってるヤツですよぉ〜。
砂地に出ると小さな岩の周りでソラスズメに交じって1pくらいのアオスジ(yg)が泳いでます。確かに水深は-11.5m(笑) オケモリさん曰く「絶対に自分のことをソラだと思ってる!」 でもいつ見ても綺麗な青やねぇ。
なだらかな砂地の斜面を下っていくとミスジスズメや砂地のハゼがいっぱい出てきます。真っ白な砂地に青い海。ニシハマもいいけどアマビーのリラクゼーションも最高です。
ケラマに来るといつも思うんですが、真っ白な砂地ではTTLストロボの限界が見えるような気がします。TTLが白い砂に過敏に反応するせいか、どうしても光量が不足するように感じます。いやなに、マニュアルで撮ればええだけなんやけど。。。
ここはモンガラ系の幼魚がよく見られますが、今回はゴマちゃん(yg)。子供の時はこんなに可愛いのに、どうしてあんなに粗暴になってしまうのでしょうか? これくらいの時期にしっかり躾けておけば、大人になっても気立てのいいゴマちゃんになるのかな? それはそれでキモいような気もするけど。
天気:晴れ、気温:32℃、水温:28.7℃、透明度:10m、風向:南、風力:1
海況:まったり、波高:なし、最大水深:7.6m、潜水時間:92分
3本目にサクバルのドン深に行くため、2本目は窒素抜きダイビング。他のお客さんがいなかったので"黒くなったソラスズメ"や浅場のアツクチスズメダイ(yg)を攻めることになりました。でも黒いソラなんて富戸にはたくさんいるんだけどなぁ(笑) トゲトゲのサンゴでは黒や黄色のダルマハゼがチョロチョロしています。いつもはこんなに見ないのに今年は大当たり。どこのポイントに行ってもそれなりに見られます。
オケモリさんが"黒いソラ"を探してる間に砂地の小物系。ツバメガイはそこら中を歩いていますがアユカワウミコチョウは見つけきれませんでした。ブイを止めてるコンクリートブロックの陰にはヘコアユ(yg)の群れ。時折富戸に流れてくるのと比べるとやや大きめですが、それでも1p程度。これくらいの方が撮りやすいです。
オケモリさんが戻ってきて「黒くなってない(/_;)<ソラ」と言ってます。別にこだわらないからいいのよ〜(笑)
岸よりにはアナサンゴモドキの群落があります。アナサンゴモドキはサンゴというよりもクラゲにちかい仲間なんだそうで、繁殖も卵ではなくて幼生を放出して増えるんだそうです。初夏の大潮の晩には大きな球形の群体の周りにグァチャ〜〜〜〜と群れているクラゲの幼生を見ることもあるのだそうで・・・。見たいような見たくないような(笑) アナサンゴモドキの群落を探すこと20分。隙間に育ったミドリイシに成魚を発見! やったーと思った瞬間にオケモリさんがどこかでチリチリ鳴らしてます。ん〜もぉ、せっかくいいとこなのにぃ! チリチリ音を頼りに泳ぐと「幼魚見つけたどー!」 やっぱり今年は何かが違うね(笑)
それにしてもコイツはツワモノです。小さい上に枝サンゴの間をチョロチョロしやがって。。。 疲れきってふと脇を見るとルリホシ(yg)が…。おまえは気立てがいいねぇ(笑) 結局1時間以上粘ってピンボケ写真を量産しただけに終わりました(/_;)
天気:晴れ、気温:32℃、水温:28.1℃、透明度:15〜30m、風向:南、風力:1
海況:浅場は白濁りでした、波高:くるぶし、最大水深:30.0m、潜水時間:60分
民宿でたっぷり休んでから午後のダイビングに出動。久しぶりにサクバルの深場です。デルタの根にはアルファ、デルタ、フカミ、スミレナガハナダイ(yg)がいるのだそうで…おー、すげーデルタの数。フカミもこの水深ならかなり浅いです。気立てもいいし(笑) 根の裏側でホシクズベニハゼを見せてもらいました。でもまだベニハゼにはそそられないんよねぇ。もう少し枯れてからでもいいかな。
ボートに上がったとこでオケモリさんが「いくつ残ってる?」「40」「残タンでアツクチ行く?」「いいのぉ?!」
天気:晴れ、気温:32℃、水温:29.0℃、透明度:5m、風向:-、風力:0
海況:アツクチ・リベンジ、波高:なし、最大水深:1.3m、潜水時間:39分
というわけで40キロ1本勝負です。
世の中には"成せば成る"ものと何をしてもダメなものがあるんです。あ〜アカンっ! 今にして思えばピンボケだけではなくてブレてるのもあるんです。いつもはストロボの同期を考えて1/125を上限にして撮ってるんですが、水深1m位の自然光バリバリでは1/125じゃ追い切れないのかも。。。 1/250でもストロボは同期するので今度は高速シャッターで攻めてみなくっちゃだわ。
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