2005/3/26 富戸

 金曜日の夜になって「週末は出勤してくれ」って言われちゃいました。まったく、ツカエないヤツと組むと苦労します。もうちょっと考えて仕事しろよな!
 とりあえずオイラに押し付けられた仕事は日曜日に片付けることにして土曜日は久しぶりに富戸に行くことにしました。

No.9/477 ヨコバマ(トサカ方面)

天気:晴れ、気温:16℃、水温:13.7℃、透明度:8〜10m
海況:西風ピープー、波高:なし、最大水深:25.4m、潜水時間:56分

 寒くなるとどうしても潜水時間が短くなって、特に1本目は2本目のための残圧も考えちゃうので(笑)遠いとこや深いとこには行かなくなっちゃってました。でも今日はせっかくのいい天気。もの凄い西風が吹いてますが、富戸は西風が吹くとベタベタになるので絶好のコンディションです。よっしゃぁ、いっちょトサカまで行ってみるか、ってことで久しぶりにトサカまで行ってみることにしました。
 「もう春濁りだよ」って言われてましたがEnしてみると結構抜けてます。陽の光が差し込んで白い砂地は気持ちいいです。まだ海藻もあまり増えてないので魚の姿も目立ちます。とりあえずはベラだな(笑) 今までは別に気にもならなかったんだけど、魚の種類が減ってくるとやっぱり定番モノに目が行きます。ところが「いつでも撮れるからいいや」って思ってたニシキベラなんかも、いざ撮ろうとすると結構逃げるのね(^^; てめぇ!ニシキベラのクセに生意気だぞ! なんて言ってみても撮れないものはやっぱり撮れない。仕方ないので、サザエ(笑) やたらと目に付きます。いつもなら岩陰にくっついてるのに今日は岩のてっぺんに登ってます。もしかして産卵? 大潮だし・・・。でも貝の生態に詳しいブラック隊長に聞いてみたら「サザエの産卵は7月に見たから、今の季節に産卵することはないと思いますけど」とのこと。でもその気になればヤるかも、と思って何個も拾って近くにまとめてみて観察。う〜ん、何にも起こらないなぁ。
 おっと、今日はトサカまで行くんだった(^^; といそいそと泳ぎ始めるんだけど魚が多くて気が散るなぁ。トサカの手前のウチワにはマツバスズメが群れてます。南の島のスズメダイも綺麗だけど伊豆のスズメダイも綺麗だね。その中に黄色い魚が混じってました。イトタマガシラかなぁ。この手の魚はよく分からないです(^^; トサカを目印にスナイソギンチャクを探してたのに、砂地にいきなりイソギンチャクが出てきちゃいました。あれれ?と思ったらトサカが萎れちゃってるじゃん。やっぱり寒いとダメになっちゃうのかなぁ。それでもスナイソギンチャクのハクセンアカホシカクレエビはまだまだ健在でした。

西風の富戸 まずまずの透明度でしょ ニシキベラ サザエの井戸端会議 マツバスズメダイ イトタマガシラ 凍えてるキタマクラ ハクセンアカホシカクレエビ オキゴンベ


 海の中がどんなに寒くたって、ここには温泉丸があります(^^) ダッシュで駐車場まで戻って温泉丸にジャボーン! あ〜幸せ〜
 まだ10時過ぎだっていうのにとりあえずお昼ご飯です。わかめスープを飲んでコンビニおにぎりを食べてたらALABAMAさんがやってきて「話の種にお見せしましょう」と、厳かに1つのタッパーを取り出します。その中身は・・・おおっ、フカヒレじゃんか!
 どうも富戸産のサメの鰭で作ったフカヒレらしいです。じゅるっ・・・。そんなオイラの心を見透かしたかのように「12時半頃、この辺りをウロついていると・・・」「らじゃ!」(笑)
 よっしゃぁ、12時半だな。ってことはそろそろ支度してEnしなくっちゃだな。いつもならダラダラとカップラーメンなんか食べてるところですが、今日は違います。チャキチャキ支度してさっさと2本目です。12時半には、温泉丸で温まって器材を洗って着替えてここに戻ってこなきゃならんのです。ノンビリしちゃあおれません。

No.10/478 ヨコバマ(バッテリーの先まで)

天気:晴れ、気温:16℃、水温:13.8℃、透明度:5〜8m
海況:ポカポカ天気、波高:なし、最大水深:16.2m、潜水時間:53分

 2本目は冨樫さんに教えてもらったサギフエを見に行くことにしました。聞いてみると1本目も通った場所なんだけど気がつかなかったぞ(^^; でもあんまり遠くないので"12時半の約束"には十分間に合います。砂地を泳いでバッテリー周辺を探しますが見つかりません。もう一本沖のロープかなぁ。透明度もまずまずだし天気もいいので白い砂地が綺麗です。やっぱり富戸はいいねぇ。
 次のロープの周辺は物凄い砂煙です。10人くらいの「巻上げ君」が大集合してます(苦笑) 彼らが岩場のほうに向かうのでオイラは沖に向かうことにしました。ロープ沿いをちょっと探したところでサギフエ君登場です。けっこうデカいなぁ(^^; D70だとデカい被写体は厳しいのだ。画角に入りきらないんだよね。
 ふと時計を見るともう12時を過ぎてます。こりゃいかん、って訳でそそくさとEx口に向かいます。エアはまだ140近くも残ってます。う〜ん、もったいない! でもフカヒレがぁ〜。このエア、来週に持ち越せないのかなぁ(笑) でもフカヒレの誘惑には勝てずにEx。あ〜もったいない。せめてホウボウ(yg)くらいは撮っておかなくっちゃ。

サギフエ ホウボウ(yg) カミナリベラ エビ イワシ


 Ex口から温泉丸までダッシュ! 器材もテキトーに洗って干して着替えたら、カニレンジャーの面々が「早くしないとなくなるよぉ〜」と叫んでます。まっ、待ってくれ〜ぃ!
 レクチャールームの扉を開けるともうそこは中華レストラン。フカヒレスープの芳しいかほりが鼻腔をくすぐります。もう我慢できないっ! うもももももっ! 旨いっ! いやいや最高に旨いっす! ありがとう、カニレンジャー!

フカヒレ 拡大図 これに入れてみる フカヒレラーメン 生産者のトモタケさん

 そうそう、このフカヒレの由来でしたね。詳しくはタラバ・ブラック隊長のHPに譲るとして、富戸で捕れたホオジロザメ(富戸にもいるんですねぇ、ジョーズが)の鰭を3ヶ月かかってカニレンジャーがここまでに仕上げたんだそうです。純国産! 生産者と加工者が一緒に食ってるんだから、これ以上確実なことはありません。産地直食(笑) でもね「船の錆落としに使ったワイヤーブラシでゴシゴシと・・・」「こんなもん食っても大丈夫かなぁ」なんて言われると・・・いやいや、腐ってもフカヒレ。とにかく旨かったです。ありがとう、カニレンジャー。今度は富戸の断崖絶壁からツバメの巣を取ってきてね(笑) 車に轢かれた熊の掌でもいいからね(笑)

「マンボウってヤツはなぁ・・・」 「この辺を食うわけさ」

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